WILLER ACROSS株式会社は、日本航空株式会社と連携し、2025年3月から10月にかけて、大阪・関西万博仕様の「JAL×ガンダム レストランバス」を運行する。
このプロジェクトは、2025年4月に開幕する2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に向けた「JAL×GUNDAM FLY TO THE FUTURE PROJECT」の一環として実施される。
レストランバスとは
レストランバスは、WILLERグループが開発した国内唯一のキッチン付き二階建てバスで、移動しながら各地の食を楽しむことができる。WILLER ACROSSでは、この車両のレンタルを通じて、全国各地の自治体やDMO(観光地域づくり法人)、企業に向けた観光・食のコンテンツソリューションを提供している。
本企画では、JALが「JALガンダムJET」を就航する各地域において「JAL×ガンダム レストランバス」を運行し、地域活性化を推進するとともに、全国各地から大阪・関西万博の盛り上げを図る。
運行の特徴
レストランバスの1階にはキッチンを備え、地域の食材を使用した料理を調理し、2階の対面式テーブルで提供する。運行中は、オープンルーフ仕様の車内から、その地域ならではの景色を楽しめる。
車両デザインには、大阪・関西万博の民間パビリオン「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」に登場する「RX-78F00/E ガンダム(EX-001 グラスフェザー装備)」をイメージし、大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」もラッピングされる。
詳細なスケジュールや運行ルートは、「JAL×GUNDAM FLY TO THE FUTURE PROJECT」専用サイトで随時発表される予定だ。
今後の展望
WILLER ACROSSは、レストランバスを活用した地域連携モデルを通じて、日本各地の「食」と「観光」をつなぎ、地域の魅力を発信していく方針だ。地域ごとの特色を活かしながら、移動そのものを価値ある体験へと変えることで、新たな地域活性化の形を創出することを目指している。