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北海道斜里町、AI旅行計画アプリ「Plaru」と連携し観光DXに挑戦 観光客の動態把握と周遊促進で持続可能な観光地づくりを目指す

北海道斜里町、AI旅行計画アプリ「Plaru」と連携し観光DXに挑戦 観光客の動態把握と周遊促進で持続可能な観光地づくりを目指す
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北海道斜里町は、株式会社Plaru(東京都杉並区)と連携し、観光施策の質を高めるための実証実験を2025年4月1日より開始する。本実証では、AI旅行計画アプリ「Plaru(ぷらる)」を活用し、斜里町を訪れる観光客の動態データを取得。地域資源の魅力をより効果的に伝えるとともに、観光周遊を促進する新たな仕組みづくりに取り組む。

目次

豊かな自然を観光につなげる鍵は「データ」

斜里町は、世界自然遺産・知床をはじめとした豊かな自然や文化資源に恵まれている一方、観光客の動きや行動傾向を定量的に把握する仕組みが不足していた。そこで今回、AIを活用した旅行計画アプリを導入し、観光客がどこに、どのような目的で訪れ、どのルートで移動しているのかを可視化。観光地経営の高度化と持続可能な観光施策の構築を目指す。

実証のポイント:観光周遊と効果的な施策立案

本実証における両者の役割は以下の通り。

  • Plaru: 観光データの提供、モデルコースチラシやアンケートの作成
  • 斜里町: チラシ・アンケートの町内配布、SNSを活用した情報発信、観光客や地域住民からの意見収集

斜里町とPlaruは協力して、アプリを通じた周遊促進だけでなく、観光客の声を直接施策に反映させる仕組みも整備していく。

「Plaru(ぷらる)」とは?──AIが旅をプランニング

Plaruは、旅行者が空港や宿泊施設、趣味嗜好などを入力することで、AIが自動的に旅行プランを提案してくれるアプリ。以下のような特徴を持っている。

  • ルート検索機能: 時間・場所・嗜好に応じて観光ルートを自動生成
  • 観光マップ機能: スポットのランキングや空港・宿との位置関係をマップ上で表示
  • プラン編集機能: スポットの追加・削除、順番の入れ替えも自由自在

旅行者の思考・嗜好が反映された「旅行計画データ」は、観光施策に活かす上で非常に価値が高く、斜里町でもその活用が期待されている。

データで変える観光のカタチ──観光DXの実現へ

観光庁が掲げる「観光地経営の高度化」に向けて、Plaruが注力しているのは「3つの壁」の突破だ。

  1. 情報の質の壁: 観光目的や同行者などの“属性情報”が可視化されていない
  2. 価格の壁: データ分析費用が高く、地方自治体にとっては導入ハードルが高い
  3. 効果検証の壁: データに基づいた施策の成果を検証しづらい

Plaruはこれらの課題に対し、AIによる旅行計画データの蓄積と分析を通じて、低コストかつ高精度な観光DX支援を行う。今回の斜里町との取り組みは、その具体的なモデルケースとして位置付けられている。

今後の展望:斜里町から広がる新しい観光モデル

斜里町とPlaruは、今回の実証で得られるデータや意見をもとに、観光消費の拡大や来訪者満足度の向上を図っていく。観光地としての斜里町の魅力を“可視化し、伝え、循環させる”新たな試みによって、地域の観光は次のステージへと歩みを進める。

地域とテクノロジーが手を取り合い、持続可能な観光の未来を創る──その第一歩が、北の大地・斜里町から始まろうとしている。

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