自治体公認の「大型家電回収サービス」が156自治体に拡大 リサイクル手続きの利便性向上へ

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SGホールディングスグループのSGムービング株式会社とリネットジャパンリサイクル株式会社は、2025年4月1日時点で新たに4自治体と「連携と協力に関する協定」を締結し、同社の家電リサイクル回収サービスの連携自治体は全国156自治体(人口換算で約1,126万人)へと拡大した。

本サービスは、家電リサイクル法に準拠した回収スキーム「SG-ARK」に基づき、テレビ・冷蔵庫・洗濯機などの大型家電から、ドライヤーや時計などの小型家電までを対象に、自宅からの搬出・回収を行うもの。インターネットや電話で申し込みが可能で、リサイクル券の購入や配送伝票の準備が不要な点が特長だ。

新たに連携協定を締結したのは、神奈川県海老名市、静岡県富士市、愛知県豊田市、福岡県筑後市の4自治体。これにより、回収サービスの対象地域がさらに広がり、多くの住民が手間なく家電リサイクルに取り組めるようになる。

家電の廃棄に関しては、「処分方法が分かりにくい」「自宅から搬出できない」といった課題が多くの自治体で指摘されていたが、同サービスはそうした住民の困りごとに対応するものとして、利便性向上と循環型社会の構築に貢献する。

SGムービングとリネットジャパンは、今後も自治体との連携を強化し、持続可能なリサイクル社会の実現に向けて取り組みを進めていくとしている。

サービスの詳細や利用申し込みは以下の公式サイトより確認可能。
https://www.renet.jp/sg-renet/

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