【ラーメン×地域課題の解決】京都発・放置竹林を活用した国産メンマで持続可能なまちづくりへ 支援学校や大学とも連携

【ラーメン×地域課題の解決】京都発・放置竹林を活用した国産メンマで持続可能なまちづくりへ 支援学校や大学とも連携
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ラーメン店「キラメキノトリ」を展開するキラメキノ未来株式会社(吉野家ホールディングスグループ)は、社会課題である「放置竹林問題」の解決を目指し、京都産の幼竹を使った国産メンマの製造・提供を行う『京都産メンマプロジェクト2025』を始動した。これは昨年に続く取り組みで、今年は京都府立八幡支援学校の生徒や京都芸術大学の学生とも連携し、地域とつながる「食」の新たなかたちを模索する。

国内で流通するメンマの多くが海外産である中、「キラメキノトリ」では京都の幼竹を使った自家製メンマを製造し、同店の鶏白湯ラーメンなどで提供。2024年には367本の幼竹から約700キロのメンマを生産し、22店舗で活用した。これにより、荒廃の進む竹林の整備をボランティアから経済活動へ転換。地域の自然環境と経済の好循環を生み出している。

今年のプロジェクトでは、支援学校の生徒たちが収穫・皮むきといった工程を体験。高齢化や人手不足に直面する竹林管理者からも期待の声が寄せられている。さらに、京都芸術大学の学生によるマスコットキャラクターのデザインなど、教育・福祉・文化の側面からも地域活性に貢献する。

キラメキノ未来は、「ラーメンを通じて社会に貢献する」企業として、今後も地域課題と食の持続可能な接点を探る挑戦を続けていく。

▶ 詳細:https://kirameki-mirai.co.jp/

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