金沢ふらっとバスに小型コミュニティEVバスが導入 環境負荷低減と地域交通の両立へ

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EVモーターズ・ジャパンは、金沢市役所に対して小型コミュニティEVバスを納車し、2025年4月9日より「金沢ふらっとバス」此花ルートでの運行を開始した。車両は航続距離約290kmの6.99m車両で、金沢市では初のEVバス導入となる。

本車両は、地産地消の再生可能エネルギーを活用した電力で運行されるほか、金沢美術工芸大学との協力による新たな車体デザインを採用。環境への配慮とともに、視覚的にも親しみやすい公共交通を目指している。

金沢市では2050年のゼロカーボン達成を掲げており、今回のEVバス導入はその一環。同市が運行する「ふらっとバス」は住宅地と交通結節点を結ぶ循環バスで、地域住民の身近な移動手段として利用されている。今後は、環境性能と利便性を両立させた交通インフラとして、市民生活と観光の両面での貢献が期待される。

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