堺市がスタートアップ・ベンチャー企業向けの賃料・整備補助を開始 最大1,000万円支援、中百舌鳥エリアの拠点形成を後押し

堺市がスタートアップ・ベンチャー企業向けの賃料・整備補助を開始 最大1,000万円支援、中百舌鳥エリアの拠点形成を後押し
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堺市は、南海高野線「中百舌鳥」駅周辺エリアにおいて、スタートアップ・ベンチャー企業の誘致と定着を図るため、オフィス賃料や整備費用を支援する「中百舌鳥地域スタートアップ・ベンチャー等支援補助金」の令和7年度分の受付を開始した。

対象は、エリア内に新たにオフィスを構えるスタートアップ・ベンチャー企業や、同エリア内でフレキシブルオフィス・スモールオフィスの整備を行う事業者。賃料補助は最大500万円、整備補助は最大1,000万円が交付される。

賃料補助については、ICT関連企業や元S-Cube入居者、設立10年以内のスタートアップ、大学発ベンチャーなどが対象。補助率は経費の30%で、30歳未満の代表者がいる場合は50%に引き上げられる。補助期間は36か月間。

整備補助については、50㎡以上のフレキシブルオフィスまたは2区画以上のスモールオフィスを整備する場合が対象で、新築・購入・リノベーションによる取得も含まれる。補助率は30%で、上限は1,000万円。開設時1回限り支給される。

中百舌鳥エリアではすでに「Re:ZONE中百舌鳥01」や「Orange Work Nakamozu」「勉強カフェ堺なかもず」などが開設されており、今後のさらなる拠点整備が期待される。

詳細および申請方法は堺市公式サイトで確認できる。補助金は予算に達し次第終了する。

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