株式会社学研ホールディングスのグループ会社、株式会社ベンドは、運営する「スキルアップ研究所」にて「働き方改革とリスキリングに関する実態調査」を実施し、その結果を発表した。調査は全国の企業勤務者500人を対象に、2025年4月2日から4月9日までインターネットで行われた。
調査によると、半数以上の回答者が職場で働き方改革が「進んでいる」と実感しているものの、自由時間の増加がリスキリングへの取り組み率には大きな影響を与えていないことが判明した。リスキリング未経験者に理由を尋ねたところ、「時間が足りないから」と答えた人が最も多く、44%に達した。
今回の結果からは、自由時間が増えたとしてもリスキリングに十分に取り組めるほどの余裕が生まれていない現状が浮き彫りとなった。スキルアップ研究所では、今後も大人の学び直しを支援するための調査・情報発信を継続していく方針だ。
●参考リンク・出典
出典:https://reskill.gakken.jp/4883
(スキルアップ研究所:https://reskill.gakken.jp/)