Jリーグ参入目指す埼玉県川越市のフットボールクラブが「釣り堀」とパートナーになった理由

COEDO KAWAGOE
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フットボールと釣りの融合だ。

COEDO KAWAGOE F.C株式会社は8月4日、埼玉県比企郡川島町にある「川島釣り堀」と2024シーズンのクラブパートナー契約を締結したことを発表した。

COEDO KAWAGOE F.C株式会社は、埼玉県川越市をホームタウンとするフットボールクラブCOEDO KAWAGOE F.Cを運営している。2020年に同クラブは設立され、設立10年以内のJリーグ加盟を目標にしている。

目次

 胸を張って自慢できるクラブ作り 川越市の更なる発展への貢献

まず、COEDO KAWAGOE F.Cについてプレスリリースの内容をもとに紹介したい。

同クラブの目標は先に記載のとおり、10年以内のJリーグ参入だ。「フットボールクラブを通じて、 川越に夢と感動を創出し続け、100年続くクラブへ」をミッションとして活動している。

また、勝利にこだわり90分間観客を魅了し続けられるフットボールを目指すだけでなく、「スポンサー」「チケット」「グッズ」に頼らない新たなビジネスモデルの構築、そしてクラブを取り巻くすべての人たちが胸を張って自慢できるクラブ作りをとおして川越市の更なる発展への貢献を目指しているそうだ。

とにもかくにも、PVがかっこいいので見てほしい。

現在は関東2部リーグに所属しており、クラブチームサイトに記載の順位表だと10クラブ中7位。先日はシーズン途中で監督が交代したと発表されたが、ここからの巻き返しに期待したい。

「川越市、川島町を一層盛り上げていきたい」

さて今回、川島釣り堀とスポンサー契約の締結に至ったことについては、「応援を通じて地域へ貢献したいという想いから今回のご縁となりました」とプレスリリースに記載されていた。Jリーグは地域密着運営を推進しており、参入していないフットボールクラブにおいても、同様に地域との連携を図る取り組みが数多い。

契約にあたって、COEDO KAWAGOE F.C株式会社と川島釣り堀それぞれからコメントがあったので紹介する。

COEDO KAWAGOE F.C株式会社 藤川永吉氏
この度、川島町で釣り堀を運営される川島釣り堀様とパートナー契約を締結させていただきました。代表の山本様からは川越をホームタウンとしたサッカーチームがJリーグを目指す中で地域一帯を盛り上げて欲しいとご期待をいただいております。いただいたご期待に添えるようクラブ一丸となって挑んで参ります。
また、川島釣り堀様にはCOEDO KAWAGOE F.Cが運営するイベントにも出張釣り堀としてご出店をいただく予定です。ご来場いただく皆様にはぜひお楽しみいただけますと幸いです。
2024シーズン、どうぞよろしくお願いいたします!

川島釣り堀 代表 山本勝治氏
『川島釣り堀』は川越市のお隣、川島町で釣り好きから釣り初心者の女性・お子様、ご年配の方々まで、みなさまが楽しめる釣り堀です。ソフトテニスの指導経験者でもある私は、「子ども達に成功体験を」の考えの元、釣り堀以外にも町内外で様々な活動を行っております。地域に根付いた活動による発展を目指す志を持ち、川越市にJリーグクラブを、との大きな夢を掲げるCOEDO KAWAGOE F.Cと、我々も一緒に成長し、川越市、川島町を一層盛り上げていきたいと思います。

COEDO KAWAGOE

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