千葉県、アイデアソンコンテストを開催 オープンデータを学生が活用し「防災」「地域振興」のアイデア創出

千葉県オープンデータコネクテッドアイデアソン
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般社団法人シビックテック・ラボは10月6日(日)に、千葉県内に在学・在住の学生を対象とした「オープンデータコネクテッドアイデアソン」のコンテストを開催する。このコンテストには、8月に実施したアイデアソンに参加した県内在学・在住の学生などのアイデアがブラッシュアップしたものが登場する。プレゼンテーションや表彰が予定されている。

表彰のあとには、参加学生と、県内の市町村や企業・団体の関係者による「交流会」を開催予定だ。プレゼンや交流会にはだれでも参加可能とのこと。申し込みはこちらから。現地だけでなくオンライン参加もできるようだ。

目次

防災と地域振興の2テーマが設定

アイデアソンのテーマは「防災」と「地域振興」のふたつだ。テーマに基づいた以下の課題が設定されていた。

防災

  1. 防災、直下地震、液状化の発生(千葉地域、葛南地域、東葛飾地域)​
  2. 災害時の東京や千葉市など都心部からの帰宅難民等​
  3. 観光地域で発災した際の地域での収容

地域振興

  1. 高齢化による産業や自治の担い手不足
  2. 過疎化による産業の衰退
  3. オーバーツーリズムによる対策経費増加

シビックテックに注目が集まるわけ

自治体などが保有するデータを公開する「オープンデータ」の利活用は、新たな価値の創造や地域課題の解決の大きな力になると期待されている。千葉県では、オープンデータの利活用をより一層推進するための機運醸成や人材育成を目指した取り組みを進めてきた。一連のイベントもこの取り組みによるもの。

今回は学生らが主体となるイベントではあるが、自治体や行政が保有するシビックテックに関する取り組みは、企業や団体向けなどでも全国各地で盛んになってきている。

イベント概要

千葉県オープンデータコネクテッドアイデアソン コンテスト&交流会

日時:10月6日(日)13:30~17:00
会場:きぼーる(千葉県千葉市中央区中央4丁目5−1)
審査員:(敬称略)
木村 文和
千葉県総務部デジタル改革推進局 局長
柴田 秀樹 
千葉銀行 執行役員デジタル戦略部長 
庄司 昌彦
武蔵大学社会学部教授、デジタル庁オープンデータ伝道師、総務省地域情報化アドバイザー
白澤 美幸
CivicTechZenChiba 代表、一般社団法人コードフォージャパン理事、株式会社Colabo-y 代表取締役
参加申し込みこちらから

千葉県オープンデータコネクテッドアイデアソン

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