株式会社オープンハウスグループは10月8日、群馬県みどり市の蔵元、近藤酒造株式会社と共同で日本酒リキュールを企画・開発したことを発表した。目的は、地域の魅力を発信し、普段日本酒を飲まない方に日本酒に親しんでもらうためだ。新たに開発した日本酒は10月7日から発売中だ。
オープンハウスでは、みどり市の地域の魅力を発信するため、昨年春、日本酒リキュールの企画・開発を地元の老舗蔵元である近藤酒造に持ちかけ、両社で企画・開発し、近藤酒造が製造・販売することが決まった。
今回の企画・開発責任者は、近藤酒造の蔵人、杉山嘉 (このみ)さんと、オープンハウスの事業開発部の松岡由佳さんの2名が務めた。松岡さんは、購入ターゲット層の検討、ターゲットに合う風味の研究、試作品作り、瓶とラベルのデザイン、商品のネーミングなどで協力した。
・商品名:「Shu Shu Shu Shu」(シュ シュ シュ シュ)
・品目:日本酒および日本酒ベースのリキュール3種類
・容量:1本150mlを4本(日本酒、梅・柚子・ブルーベリーのリキュール)
・販売数量:300セット
・価格:6,000円(消費税込み)
・販売開始:2024年10月7日(月)
・製造販売:近藤酒造株式会社
・販売場所:近藤酒造オンラインショップ https://akagisan.com/pages/33/#block275-279 または近藤酒造本社
・商品紹介ページ:https://shushushushu.com/
オープンハウスグループでは、日本の抱える社会課題、「人口減少・少子高齢化」「都市への人口集中・地方の衰退」「社会資本の老朽化」「長期的な経済の低迷」「低い労働生産性」等の解決策のひとつとして、「地域共創」を掲げ、様々なステークホルダーと手を取り合って、持続可能な社会の実現を目指している。