北海道のスキムミルクで作ったクラフトビール「異端児エール」発売、生乳業界の仕組みを伝える

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一般社団法人AgVenture Lab(アグベンチャーラボ)とホクレン農業協同組合連合会は、北海道のスキムミルクを使用したクラフトビール「異端児エール 北海道ミルクエール」を11月12日(火)から販売開始した。MILK LAND HOKKAIDO→TOKYO(東京都目黒区自由が丘1-26-16山川ビル)をはじめ、ホクレンECサイトJAタウンなどで購入できる。価格は1,000円(税別)。

異端児エールは、一般的に身近なコミュニケーションツールであるビールと、ふだん触れることの少ない農業を掛け合わせ、そこに「意外性」をもたせることで、生活者に“農業に対する意識”を向けることを“使命”としている商品。そして北海道ミルクエールは、生乳業界の仕組みなどを消費者に知ってもらい、第一次産業の課題や現状について関心をもってもらうことを目的に北海道産のスキムミルクを使用し製造したそうだ。

異端児エールを手掛けるアグベンチャーラボは、JAグループの全国組織8団体(全国農業協同組合中央会、全国農業協同組合連合会、全国共済農業協同組合連合会、農林中央金庫、一般社団法人 家の光協会、株式会社 日本農業新聞、全国厚生農業協同組合連合会、株式会社 農協観光)が共同して2019年5月27日に開設したイノベーションラボだ。社会的課題の解決に取り組むスタートアップ企業や起業家を、JAグループのリソースも活用しながら、サポートしている。

また、ホクレン農業協同組合連合会はJAグループ北海道において、経済事業を担っている組織のこと。全国の消費者に北海道産農畜産物を供給する「販売事業」と、生産者の営農活動を支える「購買事業」「営農支援」に取り組んでおり、それぞれの事業が互いに連携を深め、総合力を発揮することで、コーポレートメッセージ「つくる人を幸せに、食べる人を笑顔に」の実現を目指している。

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