発行総額3億9,000万円 東京都国分寺市で使える「ぶんじ地域応援商品券」、市民1人あたり3,000円分が支給

ぶんじ地域応援商品券
画像は公式サイトよりキャプチャ
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長引く物価高騰により影響を受けている事業者を支援するとともに、地域経済の活性化を図ることを目的に、東京都国分寺市では、二次元コード付きカード型商品券「ぶんじ地域応援商品券」の発行および利用が開始された。市民ひとりあたり3,000円分が支給され、2025年2月28日(金)まで利用可能だ。本商品券はことし9月下旬から各世帯あてに郵送されている。

国分寺市から本事業を委託されたのはフェリカポケットマーケティング株式会社だ。同社は、地域経済の活性化・コミュニティの活性化・市民の心身の健康とウェルビーイングに貢献するため、自治体向けに地域通貨、ヘルスケア、エコ、SDGs、ボランティアなど、多岐にわたるデジタルソリューションを提供している。

目次

店舗側が二次元コードを読み取ることで簡単に決済可能

本商品券は、取扱店舗での買い物時に提示し、店舗側が二次元コードを読み取るだけで簡単に決済できる。付与された3,000円分は、残高を分割して複数回の買い物でも使える。

取扱店舗は、食料品店や衣服店、理髪店、コンビニエンスストアなど、400店舗以上で使えるようだ。詳しくは公式サイトの取扱店舗一覧にて。

同公式サイトでは、商品券の取り扱い店舗を2025年1月31日(金)まで募集中。対象は国分寺市内に店舗、事業所等を有するコンビニエンスストアおよび中小事業者。登録料は無料だ。

ぶんじ地域応援商品券 概要

名称ぶんじ地域応援商品券
発行者東京都国分寺市
支給額(付与額)3,000円(市民1人につき1枚発行)
発行総額3億9000万円
発行総数3,000円×13万人(予定)
対象者2024年8月1日時点で国分寺市の住民基本台帳に登録されている市民
使用期間2024年12月1日(日)10:00~2025年2月28日(金)
利用対象店舗市内のぶんじ地域応援商品券取扱店舗で利用可能。取扱店舗一覧はこちら
▲ 物理型のカードとして発行されていて、そこに二次元コードが記載されている。そのため、スマートフォンを持っていない人などでも使える。
ぶんじ地域応援商品券

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