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正社員が週1日“他社”で働くサービス登場 「越境社員ドットコム」が新たなキャリア形成を後押し

正社員が週1日“他社”で働くサービス登場 「越境社員ドットコム」が新たなキャリア形成を後押し
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株式会社越境社員ドットコムは、2025年3月27日、正社員としての雇用を維持しながら、週1日他社で働く「越境」という新しい働き方を支援するサービス「越境社員ドットコム」の提供を開始した。

本サービスは、週5日を1社で働くという従来の働き方から一歩進み、週4日を本業、週1日を「越境先」での業務に充てることで、社員が多様な環境で経験を積み、スキルや人的ネットワークを拡充できる仕組みとなっている。

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背景にあるのは、定年後の不安とセカンドキャリアへの課題

サービス立ち上げの背景には、賃金の伸び悩みや将来への経済的不安、そしてセカンドキャリアに関する意識の変化がある。とりわけ、定年退職が迫る55~60歳の層においては、これまで終身雇用に支えられたキャリア設計から脱却し、主体的なキャリア形成が求められている。

しかし、実際にはどのようにキャリアを再構築してよいのか分からず、選択肢が限定されている人も多いのが現状だ。越境社員ドットコムは、そうした社員が自社の外に活躍の場を見出し、スキルアップやキャリア自律を図るための手段として注目される。

安定と挑戦を両立する新しい働き方

「越境社員」とは、正社員として安定した収入を得ながら、業務委託や出向、プロボノなどの形式で他社に関与する働き方を指す。「越境社員ドットコム」はこの考えを基盤に、社員が本業を維持しながら越境先でも実務経験を積める仕組みを構築した。

社員個人にとっては、自社以外の価値観や働き方に触れることで視野が広がるとともに、マンネリ化の防止やモチベーション維持にもつながる。さらに、受け入れ先の企業にとっても、外部人材の知見を取り入れることで、新たな視点からの課題解決やイノベーション創出が期待できる。

三者にメリットのある仕組みを法人単位で提供

越境社員ドットコムの特徴は、個人の副業支援サービスとは異なり、法人(企業の人事部)を通じて越境案件をマッチングする点にある。越境社員、送り出す企業(越境元法人)、受け入れ先企業(越境先法人)の三者すべてにとってメリットがある設計となっており、企業内での人材活性化、越境先との連携強化、社員のキャリア成長が同時に進む仕組みだ。

キャリア支援が地域の人材循環にもつながる可能性

このような「越境」の仕組みが普及すれば、都市部に集中しているビジネススキルを地域へ流通させるきっかけにもなる。たとえば、首都圏の大手企業の人材が地方企業に週1日参画することで、地域の課題解決や人材育成に貢献する循環が生まれる可能性もある。

越境社員ドットコムが提案する新しい働き方は、個人のキャリア支援にとどまらず、企業の活性化や地域社会との連携強化にも寄与する仕組みとして、今後の展開が注目される。

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