家族信託のファミトラ、福岡市と連携し「エイジングリテラシー」向上に継続貢献 新たに「自己決定支援ワーキンググループ」発足

家族信託のファミトラ、福岡市と連携し「エイジングリテラシー」向上に継続貢献 新たに「自己決定支援ワーキンググループ」発足
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家族信託サービスを展開する株式会社ファミトラは、福岡市と進める「エイジングリテラシー向上プロジェクト」の進捗を、福岡市主催の共創イベント「福岡100ラボ 共創プラットフォーム発表イベント」で報告した。同プロジェクトは、人生100年時代を自分らしく生きるために必要な知識や情報を学ぶ「エイジングリテラシー」の向上を目的とした取り組み。市民との対話のきっかけづくりやセミナー提供を通じ、社会全体の高齢化課題に対応する活動として注目されている。

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高齢化社会に備える「エイジングリテラシー」の重要性

「エイジングリテラシー向上プロジェクト」は、福岡市、福岡市社会福祉協議会、東京海上日動火災保険と連携しながら、市民向けセミナーやハンドブックを通じて、加齢による変化への理解や将来への備えを促す取り組みを実施してきた。参加者からは「自分らしい最期の過ごし方について考える機会になった」などの声も寄せられている。

2024年11月には、福岡市の高島宗一郎市長が出席する「福岡100ラボ」の共創発表イベントが開催され、ファミトラはチーム代表として本プロジェクトの成果と今後の展望を発表。「市民が高齢になっても自分らしく生きる社会をつくる」というビジョンを掲げ、参加パネリストらと共に今後の展開を議論した。

「自己決定支援ワーキンググループ」発足、地銀との連携も始動

さらに、プロジェクトを次のフェーズへと進めるため、新たに「自己決定支援ワーキンググループ」が発足。西日本シティ銀行や福岡銀行も参加し、認知機能の低下に備えた啓発活動や、市民の自己決定支援に向けた新たな取り組みを進めていく方針だ。

ファミトラは「家族信託」という制度を通じ、加齢による判断能力の低下に備えながらも、ご本人の意思に沿った財産管理を可能にする仕組みを提供している。デジタル化により低コストかつ実践的なサポートを実現し、多くの家庭での導入を後押ししている点が特徴だ。

「いつまでも笑って長生きできる社会」を目指して

今後もファミトラは、福岡市をはじめとした自治体、社会福祉協議会、金融機関との連携を強化しながら、「誰もが自分らしく生きられる高齢社会の実現」に向けて取り組みを推進していく。エイジングリテラシーの啓発活動を通じ、老後や介護、資産管理に関する備えを“自分ごと”として考えるきっかけを広げていく構えだ。

家族信託のファミトラ、福岡市と連携し「エイジングリテラシー」向上に継続貢献 新たに「自己決定支援ワーキンググループ」発足

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