横浜市は、児童生徒約26万人の教育ビッグデータを活用し、教員、大学、企業と協力してデータ分析する「横浜教育データサイエンス・ラボ」を始動します。このラボでは、エビデンスに基づいた学びの実現や、教育内容の充実を目指し、教員の課題解決に繋がる「教育データ」の創出を目指します。
目次
横浜教育データサイエンス・ラボとは?
このラボは、若手から中堅の教職員、大学研究者、データ分析の専門家が集まり、教員の課題感や求める効果を起点に研究を行う場です。児童生徒の教育データを分析することで、より効果的な学習指導や、子どもたちの心のケアなど、様々な教育課題の解決に繋がるデータを提供することを目指しています。
具体的な取り組み
- 開催日時:
- 令和6年9月20日(金)15:00~16:45
- 会場:
- 横浜市立大学みなとみらいサテライトキャンパス「NANA Lv.(ナナレベル)」
- 研究テーマの例:
- 算数・数学の学力と意欲の分析
- 子どもの心の不調をなくす横浜モデルの開発
- 参加者: 横浜市立小中高等学校の教職員、OECD職員、慶應義塾大学、千葉大学、桐蔭横浜大学、横浜国立大学、横浜市立大学、株式会社内田洋行、東日本電信電話株式会社など
- 活動内容:
- 各研究テーマについて、グループディスカッションを行い、具体的な分析方法や活用方法を検討する
- 分析結果を基に、教員向けに研修会を開催したり、教育現場にフィードバックを行う
- プレスリリース