シクチョーソンで公開した先週の記事のなかから、注目度が高かった記事を斜め読みできます。地方創生や地域活性化に取り組む人たちが「絶対に知っておきたい話題」をおさらいできます。
今週は9月22日(日)から9月28日(土)までに公開した記事から5記事を紹介します。
卵殻で作ったヘルメット
加賀産業株式会社が、卵殻を使ったカーボンニュートラルな折りたたみヘルメット「オサメット・エッグ」を発売。CO2排出量を従来品比20%削減し、環境に優しいのが特徴だ。A4サイズに折り畳めるコンパクト設計で、収納場所を選ばない。厚生労働省の検定試験にも合格しており、安全性も確保。防災グッズとしてだけでなく、普段使いもできる新しいヘルメットとなっている。
地方創生の新モデル!SIBを活用した自治体共創ファンド始動
山形県西川町が、民間企業と連携し「自治体共創ファンド」を設立。ソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)を活用し、地域課題の解決を目指す。第一弾として、タイミー社の「タイミートラベル」を活用し、関係人口増加に向けた実証実験を実施。民間企業の資金とノウハウを活かし、地域活性化を目指す新たなモデルとして注目を集めている。
Amazon、日本全国に配送拠点を拡大 3,000人以上の雇用創出へ
Amazonが日本全国15カ所に新たな配送拠点を設置。これにより、配送網が大幅に拡充され、3,000人以上の雇用創出が期待される。置き配対応の拡大や再配達の削減など、顧客体験の向上にも繋がる。また、地域の中小企業や起業家を支援するプログラムも展開し、地域経済の活性化にも貢献していく。
市長候補をエン・ジャパンで公募 新しい政治参加の形に注目が集まる
エン・ジャパンが、大阪府四條畷市の次期市長候補を公募。民間の人材サービスで自治体首長の候補者を公募するのは国内初。現職の東市長が、都市経営能力の高い首長を輩出するため、この取り組みを後押しする。応募者は、政治活動の経験がなくても応募可能。この新たな試みは、政治参加のあり方を変え、より多様な人材が政治に関わるきっかけとなることが期待される。
自民党総裁選2024、石破茂氏が選出
自民党の総裁選挙がきょう27日実施され、石破茂氏が総裁に選出された。1957年2月4日うまれ。鳥取県出身。好きな食べ物は、カレー、コロッケ。2018年の総裁選時の同氏ページによればチャームポイントは「考えている顔と笑顔とのギャップ」。