不動産オーナーや不動産会社を悩ます「空室」を新たな収益源にするサービス「空フル」登場 空室をドラマなどの撮影場所として貸し出し

空フル
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株式会社Leaneveは12月10日、賃貸物件の空室期間を収益に繋げるサービス「空フル」を12月14日にリリースすることを発表した。空フルを使うことで、空家や賃貸物件の空室を従来通り入居者を募集しつつ、内見等がない時間をドラマやCMなどの撮影場所として貸し出すことで収益に繋げられるという。

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空室を新たな収益源に コストゼロから運用できる

不動産オーナーや不動産会社が賃貸物件で抱える最大の悩みのひとつが「空室リスク」だ。次の入居者が決まるまでの間、物件は空室・空家状態となり、その期間は家賃収入が得られない。収入が得られないにもかかわらず、維持費などのコストは発生し続けてしまう。

そこで空フルを活用すれば、空家や賃貸物件の空室を従来どおり入居者を募集しつつ、内見等がない時間をドラマやCMなどの撮影場所として貸し出すことで収益に繋げられるのだ。

空フルには5つの特徴がある。

手出しのコストがゼロ

空フルは、成約時の施設利用料から手数料がかかる仕組み。そのため、手出しの費用が発生することなく運用できる。初期費用がかからないため、金銭リスクを負わない点が最大の特徴だ。

手軽に開始と終了が可能

撮影の募集から現地の立会まですべて丸投げできるため、運用の開始も手軽。また、最低契約期間もないため入居者が決まり次第、サービスを停止して賃貸にすることも可能だ。

不動産出身者と映像制作出身者が共同開発

貸し手と借り手のそれぞれの立場を熟知しているからこそ、トラブルを抑えた運営が実現可能だとプレスリリースでは述べられている。

自物件と映像制作会社をマッチング

同社が運営している撮影可能なロケーションを掲載している「ロケスポット」で撮影可能な物件と映像制作会社をつなぐそうだ。

撮影場所提供の取引実績は300社以上

これまでに同社が取引した映像制作会社は300社以上あるそうだ。

「不動産オーナー様の賃貸経営の幅が広げることができると確信」

株式会社Leaneve 代表取締役 大嶋宏行氏は「『空フル』をとおして、不動産オーナー様の賃貸経営の幅が広げることができると確信しています」とプレスリリースで、次のように述べている。

「不動産はただ賃貸をする時代から、不動産を通じて価値を作る時代へと変わってきています。

弊社では、不動産がネックになってやりたいことや希望のライフスタイルが実現できていない方を多く見てきました。貸し方を変えることで需要を作れるということも経験してきました。

『空フル』は、時間単位で場所を貸し出すサービスです。このような貸し方を経験したことがない不動産オーナー様も手出しのコストなく運営を行うことができるため、金銭リスクなく時間貸しを試すことができます。

『空フル』をとおして、不動産オーナー様の賃貸経営の幅が広げることができると確信しています。貸し方を、需要や時勢に合わせて運営することで不動産の価値を高めることが可能です。撮影場所もそのような需要のひとつ。このサービスによりひとりでも多くの『物件』の悩みを解決することができることを期待しています」

空フル

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