新しい食のブランド「JIKI」誕生 京都で採れたオーガニック野菜を使ったスープやジュースなど

JIKI
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株式会社Qe to Hare(京都府京都市、代表取締役 田中英行)は、京都近郊の新鮮な素材を活用した新たな食のブランド「JIKI」を立ち上げることを発表した。「JIKI」は、食を通じて都市と地方をつなぎ、心と体の健康をサポートすることを目的とする。

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「JIKI」に込めた想い

「JIKI」というブランド名は、「食」の呉音読みである「じき」に由来し、

  • 心と体を整える「時期」
  • 自然の流れを感じる「時季」
  • 新しい自分に出会う「時機」 といった意味が込められている。

また、代表の田中氏の故郷である亀岡市は、京野菜の産地であるが、就農従事者の高齢化が進んでおり、農業と地方の課題が密接に関係している。持続可能な形で食と農の文化を未来へつなぐため、「JIKI」は地域の生産者と都市部を結ぶプロジェクトとして展開される。

第一弾商品:スープ・ジュース・コーディアルシロップ

「JIKI」では、亀岡や京都府内で育まれたオーガニック野菜を使用し、動物性食材や白砂糖を使わず、体にやさしい食品を提供する。

  • Soup(スープ):季節の野菜を活かしたやさしい味わいのスープ。
  • Juice(ジュース):野菜や果物の栄養をそのまま閉じ込めたジュース。
  • Cordial Syrup(コーディアルシロップ):果物やハーブ、スパイスを凝縮したシロップ。

これらの商品はヴィーガンやファスティングを行う方にも適しており、体調を整えるための選択肢として提案される。

地域の生産者・シェフとの連携

「JIKI」には、地元の農家や著名なシェフが携わっており、

  • レストラン「汽 [ki:]」オーナーシェフ 長野浩丈氏
  • 料理家 船越雅代氏(Farmoon主催)
  • 移動式八百屋「369商店」鈴木健太郎氏
  • 「かたもとオーガニックファーム」片本満大氏 が協力し、レシピ開発や素材の提供を行っている。

クラウドファンディング実施中

「JIKI」のプロジェクトはクラウドファンディングを実施しており、支援金は新しいレシピ開発やブランドの発展に活用される予定だ。支援者には「JIKI」商品のほか、オリジナルフレグランスミストや、一日一組限定の貸別荘「6ishiki」での宿泊プランも提供される。

今後の展開

「JIKI」は、2025年秋頃から商品販売を開始予定で、京都のカフェ「no-mu」や公式サイトでも購入できるようになる。都市と地方をつなぐ持続可能な食のブランドとして、今後の展開に注目したい。

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