高砂市、市民から「防犯・防災行政に役立ててほしい」と多額の寄付を受ける EV車や発電機の購入に活用

高砂市
  • URLをコピーしました!

兵庫県高砂市は2月5日、市内在住の方から「高砂市の防犯・防災行政に役立ててほしい」という温かいご厚意とともに、多額の寄付があったことを発表した。この寄付を活用し、市民の安全・安心を支える新たな施策が始動する。

目次

電力供給機能付き車両と防災資機材を導入

寄付者との相談の結果、以下の防犯・防災機材を購入した。

  • 三菱エクリプスクロスPHEV(プラグインハイブリッド車)
    • 平常時:青色防犯パトロール車として運用し、市内の巡回を強化。
    • 災害時・停電時:避難所に配備し、照明器具や携帯電話の充電に利用。エンジンによる発電と組み合わせることで、一般家庭の電力を最大10日分賄うことが可能。
  • KOSHIN GV-9ig(カセットガス式インバーター発電機)
    • 手軽な防災対策:カセットガスで直ちに発電可能。JIA認証カセットボンベをメーカー問わず使用可能。
    • 迅速な対応:蓄電不要で、緊急時に即時運用が可能。
▲ 三菱エクリプスクロスPHEV
▲ KOSHIN GV-9ig カセットガス式インバーター発電機

地域の安全強化へ向けて

この寄付により、高砂市の防犯・防災体制は大きく強化される。防犯パトロールの効率化に加え、災害時の電力供給体制も充実し、市民の安心を支える基盤が整うことになる。

高砂市は、市民が安心して暮らせる環境を実現するため、防犯・防災対策をさらに推進していく。改めて、寄付者の方のご厚意に深く感謝を申し上げるとともに、市民全体で防災意識を高め、より安全なまちづくりを進めていく。

高砂市

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次