関西電力は、スポーツのエネルギーとゼロカーボン発電を掛け合わせた新たな試み「#ゼロチャレ」プロジェクトを2025年2月17日より開始した。プロジェクトには、サッカー・野球・バスケットボール・バレーボールのトップアスリートが参加し、スーパープレーで発生するエネルギーを測定。ゼロカーボンエネルギーについて楽しく学べる企画となっている。
トップアスリートが挑む「ゼロカーボン発電」
このプロジェクトには、以下のアスリートが参加し、それぞれの得意技でエネルギーを生み出す。
- 宇佐美貴史選手(プロサッカー選手) – フリーキック
- 才木浩人選手(阪神タイガース) – ストレートピッチング
- 山内晶大選手(大阪ブルテオン) – スパイク
- 牧隼利選手(大阪エヴェッサ) – スリーポイントシュート
- 守屋都弥選手(プロサッカー選手) – ピンポイントクロス
サッカー系インフルエンサーのウンパルンパ氏や科学系YouTuberの市岡元気先生もプロジェクトに参加し、発生したエネルギーをどのようにゼロカーボンエネルギーへと変換できるのかを解説する。
特設サイトでエネルギー量をチェック&プレゼントキャンペーンも
関西電力は、「#ゼロチャレ」特設サイトを開設し、アスリートたちのスーパープレー動画を公開。さらに、彼らのプレーによって発生したエネルギーがどれほどの電力量になるのかを視聴者が予想しながら楽しめるコンテンツも用意されている。
また、サイト内では視聴者向けのプレゼントキャンペーンも実施。動画視聴後にアンケートに回答すると、選手のサイン入りグッズや実際に使用したボール・スパイクが抽選で当たるチャンスもある。
ゼロカーボンエネルギーとは?
本プロジェクトでは、発電時にCO2を排出しない「ゼロカーボンエネルギー」について若い世代に楽しく学んでもらうことを目的としている。特設サイトでは、市岡元気先生による解説動画も公開予定で、ゼロカーボンエネルギーの仕組みや私たちの生活にどのように役立つのかをわかりやすく伝えている。
トップアスリートの意気込みコメント
参加アスリートたちは、自身のスーパープレーがエネルギーに換算されることに驚きつつ、発電チャレンジに全力で挑戦した。宇佐美選手は「自分のフリーキックがどれくらいの電力になるのかワクワクする」、才木選手は「ピッチングの球速を測ることはあっても、発電量を測るのは初めての経験」とコメント。
未来のエネルギーとスポーツの可能性
「#ゼロチャレ」プロジェクトは、スポーツを通じてゼロカーボンエネルギーの重要性を伝え、より多くの人々に環境意識を持ってもらうことを目的としている。関西電力は、クリーンなエネルギーの未来を実現するため、今後もさまざまな企画を展開していく予定だ。
スポーツとエネルギーの新たな可能性に挑む「#ゼロチャレ」、その結果を特設サイトでチェックしてみよう!
【#ゼロチャレ 特設サイト】 https://www.kepco.co.jp/zerochare/