株式会社Blueprint one(本社:東京都港区)は、ライフスタイルブランド「moment of OCEAN(モーメント オブ オーシャン)」を立ち上げ、amu株式会社(本社:宮城県気仙沼市)との協業により、廃棄漁具を素材としたサングラスの販売を2025年3月18日より開始した。
海洋プラスチックごみの約6割を占めるとされる漁業関連ごみ。その中心にある廃棄漁具を有効活用することで、海洋生物の保護、漁業者の負担軽減、CO₂排出削減といった多角的な課題解決を目指す。
リサイクルナイロン「amuca® PA」使用、サングラスに新たな価値を
今回の取り組みでは、amu株式会社が展開するリサイクルナイロン「amuca® PA」をサングラスのフレーム素材として活用。廃棄された漁具から再生されたこの素材は、軽量かつ高品質でありながら環境に配慮された次世代素材として注目されている。
サングラスは2モデル展開
- Kesenray(ケセンレイ)
クラシカルなウェリントン型で、知的かつフォーマルな印象。男女問わず人気の定番デザインだ。 - Kesenmola(ケセンモーラ)
クラウンパント型を採用し、丸みと洗練された直線的なラインが調和。柔らかさと個性を兼ね備えた一品となっている。

価格は各8,800円(税込)で、レンズは生分解性素材を使用。フレームは60%が廃棄漁具ナイロン、40%が植物性樹脂で構成されている。製造は眼鏡の産地として名高い福井県鯖江市で行われている。
付属品も環境に配慮|石巻産ウェットスーツ端材を活用
サングラスのケースには、宮城県石巻産のウェットスーツ端材を採用。耐久性と防水性に優れ、アウトドアでも活躍するドリンクホルダー(クージー)としても使用可能だ。プロダクトには、「amuca®タグ」が付属し、QRコードから回収地域や製造プロセスを確認できる仕組みも導入。商品の背景を知ることで、購入者の愛着を深め、長く大切に使う循環を創出することを目指している。
気仙沼から始まる、海を守る新たな取り組み
初回販売分の廃棄漁具は、宮城県気仙沼市の漁港から調達。今後は調達網を全国へ広げ、地産地消型のアップサイクルを進める計画だ。さらに、初回販売分100セットが完売次第、第2回販売分の予約受付も開始される予定となっている。
未来の海と人をつなぐ、サステナブルなものづくり
海を守り、地域とつながる。そんな想いから生まれたmoment of OCEANのサングラスは、単なるファッションアイテムを超えた、新たな価値と循環の形を提案する。海洋プラスチック問題の根源にアプローチするこの取り組みは、持続可能なライフスタイルへの一歩として注目されている。
詳細・購入は公式サイトから:https://moment-of.com/