東京都墨田区、東京スカイツリー®を間近に望むロケーションに位置する「ロッテシティホテル錦糸町」が、2025年4月6日に開業15周年を迎える。下町情緒が色濃く残る錦糸町のまちと共に歩んできた15年の節目にあたり、ホテルは今後のさらなる進化に向けた第一歩を踏み出した。
地域とともに成長してきた15年
ロッテシティホテル錦糸町は、開業当初より「最高の朝」をコンセプトに掲げ、多くのゲストに快適な滞在を提供してきた。東京スカイツリー®の完成やまちの再開発など、錦糸町周辺は大きな変化を遂げてきたが、ホテルは常に地域の変化に寄り添いながら独自の存在感を築いてきた。
今回の15周年を契機に、ホテルはさらなる快適性やサービス向上を目指して施設のリニューアルや新しい宿泊体験の提案に力を入れていく。
15周年のテーマは「あらたな景色、上質な時を紡ぐ」
この節目のコンセプトは、ホテルの象徴でもあるフロントカウンターの江戸切子をモチーフに制作された15周年ロゴにも込められている。「上質な心地よさ」や「地域とのつながり」「新しい滞在価値の創出」といった想いが形となった。
また、このコンセプトを体現する特別企画も続々と登場。まちと宿泊者がつながる、新しいホテルの在り方が提示されている。

地域とコラボした体験型宿泊プランも展開
15周年の特別宿泊プランには、墨田区が推進する「すみだモダン」と連携した「こころ、ゆさぶる。すみだモダン体験プラン」が登場。江戸切子の工房見学や制作体験、すみだ珈琲でのカフェタイムなど、まちの魅力を丸ごと味わえる構成となっている。
また、東京・蔵前の「自由丁」とのコラボによる“一年後の自分へ手紙を書く”宿泊プランでは、自分と向き合う特別な時間を提供。旅先での感情を言葉にすることで、記憶に残る滞在体験を創出している。
まちに開かれた空間「Sakura Terrace」が春限定で登場
15周年の幕開けを彩るもう一つの注目企画が、ホテル4階に設けられる期間限定の「Sakura Terrace」だ。桜の装飾に彩られた特別空間では、オリジナルカクテルやホテルならではの春限定スイーツが楽しめる。
地域の人気ブランド「east side tokyo」が手がける演出により、春の訪れとともに多くの来訪者に特別なひとときを提供する。

健康とウェルネスを重視した取り組みも本格化
ホテルでは、ヨガやマインドフルネス、筋力トレーニングといった「ウェルネス」をテーマにした体験型イベントを展開中。これまでの「ホテルdeナイトヨガ」を発展させ、トレーニングブランドVALXや人気インストラクターとの連携を通じて、身体と心を整える場としての機能も強化している。
今後も、宿泊者だけでなく地域住民も参加できるイベントを通じて、ホテルという空間を「地域に開かれた交流拠点」として活用していく予定だ。
“旅の拠点”から“まちの中心”へ。15周年から未来へ続く物語
アクセス性の高さ、東京スカイツリー®を望む絶好の眺望、そして墨田というまちの文化と融合した体験──ロッテシティホテル錦糸町は、開業からの15年間でその価値を磨き続けてきた。
「宿泊」という枠を超えて、地域文化の継承やまちの魅力発信の中心地として、今後も進化を続けていく。錦糸町というまちと人々の“記憶に残る体験”を生み出す存在として、次の10年、20年も愛されるホテルであり続けるだろう。