2025年3月28日、大阪・梅田の「エスト」前の高架下が、色鮮やかなビリケンアートで生まれ変わった。大阪のシンボル「ビリケンさん」をモチーフにしたアート作品が一堂に会し、都市の中に突如現れたアートギャラリーのような空間が誕生している。
この取り組みは、「ビリケンさんをアートに、オーサカを元気に」をテーマに活動する「BILLIKEN CREATORS OSAKA(BCO)」の一環として実施されたもの。過去のアートイベントで発表された作品群の中から、個性豊かな9名のクリエイターによるビリケンアートが、高架下の壁面を華やかに彩っている。
幸福を呼ぶビリケンが街の景観を変える
「幸福を呼ぶ神様」として、大阪で長年親しまれてきたビリケン。今回の展示では、そのビリケンがポップでユニークなアート作品として再解釈され、梅田の高架下に新たな彩りを加えている。無機質だった高架下が、ビビッドで愛らしいアート空間へと変貌を遂げ、通行人や観光客の注目を集めている。
SNS映えするスポットとしても話題性抜群で、訪れた人たちが足を止めて写真を撮る姿がすでに見られている。大阪の「顔」ともいえるビリケンが、都市空間の活性化に貢献する好例といえるだろう。
9人のアーティストが手がけた、表情豊かなビリケンたち
展示されている作品は、以下の9人のアーティストによるもの。それぞれの作風が反映されたビリケン像は、多様な視点から“幸せ”を表現している。
- BILLIKEN WA POP / MIYAKO KAWAGUCHI
- みんな仲良く / GENNA
- BILLIKEN RAINBOW / iicamo design
- Vector Billiken / 玉村聡之
- BILLIKEN’s city / ノダタカヒロ
- Billiken comic / Urata Spancall
- BILIKEN-CHAN THE LUCKY GODS for WEB3! / 末次実男
- ビリケンの秘密 / Juicy
- DARUMA Summer / Ryunosuke
各作品は、ビリケンの魅力を独自の表現で伝えるもので、訪れる人々の目を楽しませている。
大阪の街に笑顔と彩りを
今回の展示は、大阪のまちづくりにおけるアートの可能性を感じさせるプロジェクトだ。単なる装飾ではなく、まちを訪れる人々に“幸せ”や“元気”を届ける役割を担っている。
展示は3月28日よりスタート。場所は、大阪市北区角田町の「エスト前高架下」。日常の中にアートが溶け込む瞬間を、ぜひ現地で体感してみてほしい。