東日本電信電話株式会社(以下、NTT東日本)は、自治体や企業向けに生成AIを活用した業務効率化を実現する新たな生成AIサービスの提供を、2025年4月9日より開始した。NTT東日本が生成AIサービスを提供するのは今回が初となる。
このサービスは、顧客が保有するドキュメントデータを基に、より正確な回答を生成するRAG機能(Retrieval-Augmented Generation)を搭載。検索や要約、文書作成・添削、アイデア出しなど、日常業務をサポートする機能を備える。
また、生成AIへの指示(プロンプト)を雛形化する「コンシェルジュ機能」により、利用者は専門知識がなくとも容易に活用できる設計となっており、組織内での展開や活用を促進するUX向上が図られている。
NTT東日本では社内での生成AI活用経験をもとに、導入前のコンサルティングから運用支援、研修・ワークショップなどを含む伴走支援も提供。地域のDX推進をサポートする。
提供エリアは全国、インターネット接続環境があれば利用可能。最低利用期間は3カ月、最低利用ID数は20IDとなっており、料金は個別見積にて対応する。
今後は社内外の活用を通じて、より実用性の高い機能の拡充を図るとともに、地域社会のデジタル化・活性化に貢献するソリューションの提供を目指すとしている。
本サービスに対して、日本マイクロソフト株式会社からもエンドースメントが寄せられており、同社常務執行役員の佐藤亮太氏は「戦略的提携の一環として、自治体や企業におけるDXの実現に寄与されることを期待している」とコメントした。