株式会社セブン・ペイメントサービスは、千葉県浦安市に「ATM受取(電子マネーコース)」の提供を開始した。
浦安市では高齢者の外出支援策として、従来バス券による交通費助成を行ってきたが、今回の導入により、住民は交通系ICカードを通じて全国のセブン銀行ATM(約28,000台)で交通費助成金を受け取り、チャージすることが可能になる。
この仕組みにより、助成金はバス以外の交通機関でも利用でき、利便性が大きく向上する。行政サービスにおける「ATM受取」サービスの導入は全国で拡大傾向にあり、セブン銀行ATMの地域インフラとしての活用が進んでいる。
セブン・ペイメントサービスでは、「お客さまの『あったらいいな』を超えて、日常の未来を生みだし続ける。」というパーパスの実現を掲げ、今後も行政や住民のニーズに応えるサービス向上を目指していくとしている。