宮崎県椎葉村で、旧児童館を活用した工場に地元小学生を招いた見学イベントを開催 豆腐作りを通じて「食」と「ものづくり」の魅力を伝える

宮崎県椎葉村で、旧児童館を活用した工場に地元小学生を招いた見学イベントを開催 豆腐作りを通じて「食」と「ものづくり」の魅力を伝える
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福岡県に本社を構える株式会社JIMOSが運営する「豆腐の盛田屋」は、宮崎県椎葉村にある自社工場で、地域の子どもたちに食文化とものづくりの魅力を伝える工場見学イベントを2025年5月22日(木)に開催する。対象は、村内の尾向小学校に通う児童22名。工場見学や豆腐づくり体験などを通して、地域の資源や文化に触れる機会を提供する。

目次

豆腐工場が、ふたたび子どもたちと出会う場所に

「豆腐の盛田屋」は、日本三大秘境のひとつに数えられる椎葉村で創業して24年。清らかな湧水と厳選された大豆を使用し、手作り豆腐や豆乳製品を製造・販売してきた。かつて工場が入っていた旧児童館は、コロナ禍による一時閉鎖を経て、2024年に遊休施設を活用して再建。再出発したこの施設で、地域の子どもたちとの再びの交流が実現する。

今回のイベントは、椎葉村が推進する遊休施設利活用条例のもとで再生された工場を舞台に、子どもたちが五感を通じて地域の「食」と「技術」に触れる体験型プログラムとなっている。

尾向小学校と地域が共に育む「学びの場」

見学に参加する尾向小学校は、村の中心地から車で30分以上かかる山間部に位置し、全校児童わずか22名という小規模校。日本で唯一、焼畑体験を取り入れたカリキュラムでも知られ、地域と自然に密着した教育を実践している。

当日は、豆腐作りの講話に始まり、製造工程の見学、豆腐職人との対話、そして実食まで、「食べること」「作ること」「働くこと」をリアルに体験する学びの場となる。

イベント概要

  • 日時:2025年5月22日(木)9:00〜12:15
  • 場所:豆腐の盛田屋 椎葉工場(宮崎県椎葉村不土野1009番地2)
  • 対象:椎葉村立尾向小学校児童(22名)
  • 内容:豆腐作り講話/工場見学/豆腐づくり体験/実食・昼食

【タイムスケジュール】

  • 9:00〜9:40 講話「豆腐作りとは?」(音楽室)
  • 9:40〜10:10 バス移動
  • 10:10〜11:30 見学・体験・質問タイム
  • 11:30〜12:15 実食・昼食
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