2025年4月より開催される大阪・関西万博において、株式会社ビジョンが「東ゲート広場エリア」と「西ゲート広場エリア」の2カ所に出店することが決定した。訪日外国人向けの「NINJA WiFi®」や海外用Wi-Fiレンタル「グローバルWiFi®」を提供し、国内外の来場者に快適な通信環境と充電環境を提供する。
目次
万博会場の主要ゲートで通信・充電ニーズに対応
万博会場の東西2つの主要ゲートにブースを展開することで、来場者がスムーズに通信機器やモバイルバッテリーを利用できる環境を整備する。
- 東ゲート広場エリア(大阪メトロ夢洲駅直結)
- 西ゲート広場エリア(シャトルバス発着所)
最新のオペレーション技術を活用し、全サービスをキャッシュレス決済に対応。また、自動レンタル機や自動販売機を導入し、来場者が手軽に通信機器を利用できる仕組みを構築する。
ビジョンの提供サービス
万博会場では、以下のサービスを提供予定。
① Wi-Fiレンタル
- 訪日外国人向け:「NINJA WiFi®」
- 海外用Wi-Fiレンタル:「グローバルWiFi®」
- 全国主要空港での受け取り・返却対応
- セルフサービスでスムーズにレンタル可能
② モバイルバッテリーレンタル・販売
- 充電が必要な来場者向けにモバイルバッテリーを提供
- 会場内の返却ボックスでスムーズな返却が可能
- 関西国際空港や伊丹空港など全国20の空港でも返却対応
③ 多言語対応のサポートスタッフ配置
- 英語・中国語・日本語対応スタッフが常駐
- スマートピックアップや自動販売機を活用した利便性の高い運用
訪日客数の増加と通信ニーズの拡大
2024年の訪日客数は**3,686万人(前年比47.1%増)**となり、2019年の過去最高記録を更新する勢いを見せている。特に万博では、海外からの来場者が多数訪れることが予想され、快適な通信環境の整備が不可欠となる。
国内20空港での受け渡し・返却サービスに加え、万博会場でのサービス展開により、通信・充電のニーズに幅広く対応することで、日本が世界に誇る国際イベントの成功を支援する。
今後の展望
ビジョンは、大阪・関西万博の通信インフラ整備を通じて、より便利で快適な観光体験を提供する。さらに、イベント終了後も、日本国内外の旅行者に向けた通信環境の充実を図り、持続可能な観光インフラの発展に貢献していく。