シクチョーソンで公開した先週の記事のなかから、注目の最新事例を紹介します。地方創生や地域活性化に取り組む人たちが「絶対に知っておきたい事例」をおさらいできます。
今週は12月8日(日)から12月14日(土)までに公開した記事から5事例を紹介します。
浜松駅に巨大うなぎパイ登場!新たな待ち合わせスポットに
浜松駅に、高さ約4メートルの巨大なうなぎパイのオブジェが登場!春華堂とJR東海エージェンシーが共同で開発したもので、駅を利用する人々の目を楽しませています。透明なディスプレイと組み合わせて、様々な映像が映し出され、新たな待ち合わせスポットとしても注目を集めています。このプロジェクトは、地域活性化の一環として、浜松駅と地元企業の連携強化を目指しています。
ゲーム感覚で防災意識向上 泉大津市の防災イベント「ザ・リモート」
大阪府泉大津市が、Zoomを使ったゲーム形式の防災イベント「ザ・リモート」を12月28日に開催します。地震発生時のシミュレーションなど、リアルな体験を通して防災意識を高めることができます。これまで約700人が参加しており、好評です。特に、家族で一緒に参加できる点が魅力で、年末年始の過ごし方としてもおすすめです。防災について楽しく学びたい方は、ぜひご参加ください。
ドミノ・ピザ、全国の児童養護施設にピザBENTOを無料提供
ドミノ・ピザが、クリスマスに全国の児童養護施設など、約4万6,000人の子どもたちにピザBENTOを2万5,000個無料提供する取り組みを実施します。これは、子どもたちがクリスマスを笑顔で過ごせるよう、地域社会への貢献の一環として行われます。ドミノ・ピザは今後も、このような支援活動を通じて、子どもたちとのつながりを深めていくことを目指しています。
新潟交通、バスにAIカメラ導入 利用状況可視化で運行改善へ
新潟交通が、一部の路線バスにAIカメラを設置し、利用状況の可視化に向けた実証実験を開始します。AIカメラが乗客の顔画像をデータ化し、乗車時間や降車場所などを記録することで、バスの運行状況をより詳細に把握できます。このデータをもとに、路線の最適化や新たなサービスの開発を目指します。実証実験は12月12日から22日まで行われ、将来的には顔認証決済システムなどの導入も視野に入れています。
神戸市が導入したAIで災害情報を迅速に把握する「Spectee Pro」
Specteeが提供するAIリアルタイム防災・危機管理サービス「Spectee Pro」が、兵庫県神戸市で導入された事例が公開されました。Spectee Proは、SNSや気象情報などを分析し、災害発生時の情報を迅速に収集・可視化します。神戸市では、Spectee Proの導入により、災害時の情報収集・共有が効率化され、迅速な対応が可能になりました。自然災害が頻発する昨今、Spectee ProのようなAI技術を活用した防災対策がますます重要になっています。