沖縄県那覇市は、タレントマネジメントシステム「カオナビ」 を導入し、職員の能力開発や組織の活性化を進めることを発表した。導入により、職員一人ひとりの状況に応じた適切な能力開発や人材配置を実現し、市全体の行政サービスの向上を目指す。
行政課題の解決に向けた「カオナビ」の活用
那覇市では、複雑化・多様化する行政課題の解決に向け、「自ら学び、実践し、成長する職員になること」「仕事を通してその成長を育む組織となること」 を目指した「人材育成方針」を策定している。
この方針に基づき、職場環境の整備、職員研修、人材確保、適正配置・処遇などの施策を実施してきたが、職員の能力を最大限に引き出すためのデータ活用が課題 となっていた。
そこで今回、職員の人材情報を一元管理し、可視化することが可能な「カオナビ」を導入し、より戦略的なタレントマネジメントを推進することになった。
タレントマネジメントシステム「カオナビ」とは
「カオナビ」は、社員や職員の顔や名前、経験、スキル、評価情報を一元管理し、可視化することで、最適な人材配置やリスキリング推進 を実現するタレントマネジメントシステムだ。これにより、個々の職員の能力を最大限に活かし、組織全体の成長を促進することが可能となる。
また、「カオナビ」は4,000社以上の企業 に導入されており、企業や自治体における人材戦略の強化に貢献している。
公式サイト:カオナビ
自治体向けの「カオナビ Government Cloud」を提供
今回の那覇市での導入にあたっては、官公庁・自治体向けの特別プラン「カオナビ Government Cloud」が採用された。
このプランは、政府情報システムのセキュリティ基準を満たす「ISMAP」クラウドサービスリストに登録されており、自治体の高度なセキュリティ要件にも対応している。
今後の展開と期待される効果
那覇市では、今回の「カオナビ」導入を通じて、以下のような取り組みを強化する予定だ。
- 職員一人ひとりの能力に応じたキャリア形成の支援
- データに基づく適正な人材配置
- 職員研修の充実とスキル向上の促進
- 職員のモチベーション向上と組織の活性化
株式会社カオナビは、今後も官公庁や自治体向けに、タレントマネジメントの推進を支援していく方針を示している。
那覇市の「カオナビ」導入により、より効率的で効果的な行政運営と市民サービスの向上が期待される。