地方創生「北九州モデル」の確立へ 若者がチャレンジできる環境づくり、ウイングアーク

ウイングアーク1st株式会社
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ウイングアーク1st株式会社は「地域創生ラボ」を 8月16日(金)に福岡県北九州市に開設した。目的は、産官学の共創により地域のDX・GXを推進する北九州発の地域創生「ザ・北九州モデル」の創出だ。

地域創生ラボ開設にともない、ザ・北九州モデルを加速させる「2030年に向けた取り組み方針」を北九州市およびウイングアーク1stにて策定した。産学官が連携し、若者がチャレンジできる環境づくりや、データ活用を通じて若者や地域の変化に気づくための仕組みづくりを目指している。

ウイングアーク1st株式会社

具体的には、令和6年度に全国で初めて新設された北九州市Z世代課、プロサッカークラブのギラヴァンツ北九州、北九州市立大学と連携し、「若者×データ×スポーツ」をテーマにした検証を実施する。そのほか、100名の雇用創出など、20個以上のプロジェクトへの取り組みの展開を予定しており「ザ・北九州モデル」を確立させていく。

DXやGXの推進や、デジタル行政、雇用創出など、大きな項目自体はいわゆる“地方創生”なのだが、注目すべきは北九州市ならではのコンテンツ(資源)だ。若い世代の活用を地域のスポーツ(フットボールクラブ)と融合させるなど、プロジェクトの幅が広く、目指すゴールも多岐にわたる。

コンテンツが豊富な土地は、当然そのコンテンツ力を生かした地方創生に取り組める。ただ、裏を返せば、細分化すれば他地域への先行事例になり得る。部分的に参考にする、といったモデルになる可能性があるため、北九州モデルの今後の動向には注目したい。

ウイングアーク1st株式会社

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