シクチョーソンで公開した先週の記事のなかから、注目度が高かった記事を斜め読みできます。地方創生や地域活性化に取り組む人たちが「絶対に知っておきたい話題」をおさらいできます。
今週は10月6日（日）から10月12日（土）までに公開した記事から5記事を紹介します。
保育しやすい街はどこ？ 関西2府2県ランキング発表！
BABY JOBが発表した「保育施設に預けやすい自治体ランキング」で、大阪府枚方市、奈良県天川村、奈良県奈良市がトップに輝きました。保育料の無償化や保育施設の探しやすさなど、子育て世帯にとって重要な要素を評価。特に奈良県は保育料補助が充実しており、大阪府は保育のDX化が進んでいることが特徴です。約20％の自治体が登園時の荷物の負担軽減に取り組んでおり、子育てしやすい環境づくりが進んでいます。
老朽化社会と災害に備える、足場の新たな役割
建築現場で欠かせない足場。そのレンタル事業を展開するASNOVAは、足場を通じて社会課題の解決を目指しています。老朽化建物が増加する中、足場の需要は高まり、同社は全国に拠点を展開。レンタルだけでなく、パートナー企業との連携や、足場の再利用など、循環型社会の実現に向けた取り組みを進めています。足場は単なる機材ではなく、社会インフラとして、そして持続可能な未来を築くための重要な要素となっています。
宇部市が生成AI活用研修を実施！業務効率化に期待
山口県宇部市が、市役所職員向けに生成AI活用研修を実施しました。生成AIの基礎知識から具体的な活用方法までを学ぶワークショップ形式で、参加者の満足度も高かったとのこと。自治体では、業務効率化や住民サービスの向上に生成AIが期待されています。アンドドット株式会社は、九州を中心に自治体へのAI導入を支援しており、今回の研修もその一環です。生成AIの活用は、行政のデジタル化を加速させ、より住民にとって便利なサービスを提供できるようになるかもしれません。
フェンスが守る、私たちの安全 斜面防災の最前線
自然災害から人命を守るために欠かせないのが、フェンスです。ベルテクス株式会社は、落石などから人や建物を守るための様々なフェンスを開発・設置しています。フェンスの種類は多様で、設置場所や想定される災害によって最適なものが選ばれます。自然災害の脅威は増大する中、フェンスは単なる構造物ではなく、人々の安全を守るための重要なインフラとなっています。
横須賀市が語る！AIチャットボット導入の成功事例
横須賀市が、AIチャットボットを導入し、行政サービスの向上に取り組んでいます。短期間で複数のチャットボットを開発・運用し、市民参加型の開発プロジェクトも実施。miiboが公開したインタビュー記事では、横須賀市の担当者が、AI導入の苦労や成功事例を赤裸々に語っています。自治体特有の環境下でのAI活用や、市民の声を反映させる取り組みなど、多くの自治体にとって参考になる情報が満載です。
