シクチョーソンで公開した先週の記事のなかから、注目の最新事例を紹介します。地方創生や地域活性化に取り組む人たちが「絶対に知っておきたい事例」をおさらいできます。
今週は11月24日(日)から11月30日(土)までに公開した記事から5事例を紹介します。
柏の葉スマートシティの新たな取り組み「CO-GROWTH」
柏の葉スマートシティが、企業の新商品開発やサービス実証を支援する「CO-GROWTH」プログラムを開始。研究開発から実証実験、そして社会実装までをワンストップでサポートします。街の生活者やアカデミアとの連携も可能で、イノベーション創出を加速。柏の葉スマートシティの豊富なインフラやコミュニティを活用し、新たなビジネスモデルを生み出す取り組みです。
不用品を簡単に売却 「おいくら」が200自治体突破
不要品を簡単に売却できるサービス「おいくら」が、全国の自治体で導入され、200自治体を突破しました。市民は、自宅まで来てくれる出張買取を利用し、大型家具や家電も手軽に売却可能。自治体は、廃棄物処理コストの削減と循環型社会の実現を目指します。このサービスは、市民の負担を軽減し、環境問題解決にも貢献する画期的な取り組みです。
佐賀県に巨大ゴジラ出現!ダム壁面に高圧洗浄機で描く
佐賀県の岩屋川内ダムに、高圧洗浄機で描かれた巨大なゴジラが登場!ケルヒャーのドイツ本社から集結した精鋭チームが4ヶ月かけて完成させました。サッカー場ほどの大きさのダム壁面に、細部までこだわったゴジラが迫力満点に描かれています。佐賀県とゴジラのユニークなコラボレーションが、新たな観光スポットとして注目を集めています。
ホリプロデジタルの自治体支援事業 SNS運用で地域活性化
ホリプロデジタルが、自治体・行政のSNS運用をサポートする新事業を開始。タレントキャスティングやSNS戦略策定など、エンタメのノウハウを活かして、地域の魅力を発信します。若年層へのリーチに強みを持ち、自治体の情報をより多くの人に届けることを目指します。山梨県や葛飾区での実績もあり、地域活性化に貢献することが期待されます。
ユナイテッドアローズが茨城県境町とコラボ 地域の魅力を再発見
ユナイテッドアローズが、茨城県境町と包括連携パートナーシップを締結。体操服のデザインや、隈研吾設計の観光案内所「UAスタンド」の開設など、様々な取り組みを通じて、境町の魅力を発信します。ふるさと納税返礼品や地域限定商品、さらには自動運転バスのラッピングなど、多岐にわたるコラボレーションが話題です。このパートナーシップは、地域と企業が連携し、新たな地域活性化モデルを創出する一例として注目されています。