少子化の進行は危機的状況、自治体のスタートアップ支援を成功させるには:先週の注目ニュースまとめ5選

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シクチョーソンで公開した先週の記事のなかから、注目度が高かった記事を斜め読みできます。地方創生や地域活性化に取り組む人たちが「絶対に知っておきたい話題」をおさらいできます。

今週は9月1日(日)から9月7日(土)までに公開した記事から5記事を紹介します。

目次

厚生労働大臣「少子化の進行は、ものすごく危機的な状況」

厚生労働省

厚生労働省は9月3日、大臣記者会見概要を公開しました。現在の少子化対策の状況と現状についての質問に対し、武見敬三大臣は「若年の人口が急激に減少する2030年代に入るまでのこれからの6年間、これがやはり、言うなれば我が国にとってラストチャンスの非常に重要な時期」と危機的な状況であることを踏まえて今後対策をいかに推進していくか常に考えているとコメントしました。

内閣官房による「Digi田(デジでん)甲子園」事例募集開始

Digi田(デジでん)甲子園

内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局は内閣総理大臣賞として表彰する「第4回Digi田(デジでん)甲子園」への事例募集を開始しました。募集するのは、デジタルの活用により、地域の個別課題を実際に解決し、住民の暮らしの利便性と豊かさの向上や、地域の産業振興につながっている取り組みです。

昨年度は、地方公共団体部門では愛知県豊田上下水道局の「水道DX」、民間企業・団体部門では富士フイルムシステムサービス株式会社「罹災証明迅速化ソリューション」がそれぞれの部門で優勝しました。

「わさび栽培システム」横浜に栽培・管理特化施設を開設

株式会社NEXTAGE

株式会社NEXTAGEは8月30日、栽培(Cultivation)と管理(Management)に特化したわさび栽培サポート拠点「横浜C&Mセンター」を開設しました。NEXTAGEはわさびの自動栽培ソリューションの開発に取り組んでいるアグリテックベンチャー。

「わさび栽培モジュール」は、場所や経験を問わず、誰もがわさびを栽培できる環境を提供するため、促成栽培技術とその管理手法をパッケージ化したもの。開設したセンターは、モジュールを導入した顧客の設備や環境を再現するために使われます。

自治体のスタートアップ支援事業を成功させるには?

フォースタートアップス株式会社

自治体による地域活性化関連の取り組みのうち、スタートアップ企業を支援する事業が盛んです。ただ、その裏には「支援をしたくても、スタートアップ企業がそもそもいない」という課題も。

どうすればスタートアップ企業を各地で醸成し、果ては地域経済をより良くできるのでしょうか。スタートアップ企業を広く支援するフォースタートアップス株式会社においてさまざまな自治体におけるスタートアップ支援の伴走をする小田 健博氏に話を聞きました。

燃やせないごみに混入する「電池」を検知、火災事故のあった町田市

町田市

東京都町田市では、コンベヤを流れる「燃やせないごみ」をX線で撮影し、撮影した画像からAIがリチウムイオン電池等を検知するシステムの実証実験します。これは、町田市では2023年11月に町田市バイオエネルギーセンターで火災が発生したことがあったことがきっかけです。

本実証実験は9月9日(月)から12日(木)まで。旧埋立地 旧リサイクル広場まちだ(建物内)で実施されます。

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